ひとくち旅行 和歌山編(2)
みなさん、こんにちは。
和歌山旅行記の第2回です。
この時は、白浜まで行ったのですが、その道中を書いてみようと思います。
りんくうタウンで南海からJRに乗り換え、一駅となり、日根野を目指しました。
日根野からくろしおに乗るためです。
今回乗ったくろしおはこちら。
くろしおに乗ったことは何回かあるのですが、この283系の運用とは見事に時間が合わず、初めて乗れました。
子どものころ、電車の特集をしているようなビデオにも登場しており、関西の鉄道の中では最も憧れの車両でした。
前面はイルカをイメージしていますが、見事に表現されていると思います。
この車両自体は1990年代のデビューと古めであることから、車内も比較的シンプルです。
昨今数を減らしつつある、振り子式対応の車両で、カーブ多めの紀勢本線も高速で通過できますが、結構揺れます。
道中、切目駅周辺にて。
天気にも恵まれ、青々と広がる海や空を楽しむことが出来ました。
これぞ鉄道旅という感じです。
反対側は連結を行う関係で、平たい顔になっています。
くろしお(黒潮)は日本海流の別名であり、太平洋を銚子沖まで流れ、寒流の親潮(千島海流)とぶつかる暖流です。
このため、太平洋沿線の特急ならどこでも使用できました。
昔は房総(現わかしお)、高知(現南風)などでも使われていたようです。
車両のバリエーションが豊かなことでも知られ、283系以外にも3種類あります。
これが最もオーソドックスな形式で287系です。帰りはこれでした。
振り子式はついていませんが、車両も新しく快適です。
こちらは名古屋と金沢を結ぶしらさぎに使われていた683系を形式変更する形で289系となっています。
紀勢本線に残っていた381系を完全に置き換える意味合いもありました。
そして、今回は見られませんでしたが、白浜アドベンチャーワールドをイメージし、パンダの装飾をした287系もいます。
基本的に運用は固定されているので、時間さえ合えば希望する車両に乗ることが出来ます。
今回はここまでです。
いかがだったでしょうか?
ほぼくろしおの紹介になってしまいました笑
次回こそは、白浜の観光の様子を書きます!!
最後までお読みいただきありがとうございました。